中耳炎のその後ですが、今週も少々ありました。
水曜日の朝病院に連れていくと、そのままお預けになり2回目のオトスコープをすることに!
経過観察のつもりで病院に連れて行ったマル嫁はびっくり。

「聞いてないよ~アタチがびっくりよ。」
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ホームドクターが先週末の耳研(学会)でマルコの治療について
先生方にいろいろ聞いてくださったところ、
1回目のオトスコープ治療後に容態は安定しているものの
やはりMRIで確認された左鼓室胞の影の正体は
組織を採ってよく調べた方がいいとのご意見があったようです。

疑われるのは、炎症によるポリープ、、、もしくは腫瘍。
ポリープであればオトスコープのハサミでつまんで取れるかもしれないし
腫瘍化であれば外科的治療が必要で鼓室胞ごと切除するしかないとの見解。
いずれにしても、心の準備なく今月3回目の全身麻酔をすることになるとは。

夜になって連絡があり、夫婦で迎えに行くとホームドクターの第一声はまず朗報。
腫瘍でもポリープでもなく、やはり耳毛や垢などの異物による炎症とのことでした。
1回目同様、オトスコープによる異物除去・洗浄は3時間にもおよびましたが
動画を見せてもらうとだいぶキレイになっていて安心したのもつかの間。
左右とも鼓膜が見当たらず。。。
破れて鼓室の方に落ちてしまったのか完全に無くなっていました。
この状態だと鼓膜の再生は困難で、
今後、耳毛や垢などの異物がスルーして鼓室に侵入してしまうのは
避けることはできないとのことでした。

でどうするかですが、
(全身麻酔を伴う)オトスコープ処置を一生続けるのかと心配しましたが、、、
日常生活に支障はないので様子をみることになり、
今後は耳のケアは一切自宅ではせずに病院で処置してもらうことに。
もしまた耳毛や垢などの異物が溜まり眼振など前庭疾患の症状が再発した時は
異物を溶かし無くす点耳薬で治療をすることも考えるようです。


当のマルコはすこぶる元気です。
鼓膜は全くないのですが、家で様々な実験をしてみると明らかにしっかり聴こえています。
素人考えですが、もともと鼓膜が長らく機能していなかったので
骨伝導が発達したのか、感性が研ぎ澄まされて聴こえているのだと思います。

「 Don't think,feel. 」
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「今夜も応援~?これいつまで続くの~?」
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マルル。
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今日は久しぶりの総合公園でまったり。
マルコもテンションは上がりきらないまでも
いい気分転換、脳内活性化になったようだ。
もちろんマル夫婦も。

「いい天気ね~」
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中耳炎のその後の治療経過。

全身麻酔をしてオトスコープ(耳用の内視鏡)で観察、治療しました。
動画を見せてもらうと、、、
両方の鼓膜は破れていて
耳毛や垢などが詰まっていて炎症を起こしていたが
腫瘍化とまではいっていなくて一安心できました。
1時間かけて洗浄、除去をしてもらいましたが
奥深くの鼓室胞までは届かず抗生剤を服用することに。

初めにもらった抗生剤を飲み始めると
合わなかったのか一日中おう吐を繰り返してしまった。
人間の中耳炎でも効果が期待できる抗生剤だったが
やむなく別のものに切り替えました。
ホームドクターもこの拒否反応は想定外だったとのこと。
でもちょうど今日日曜、獣医師の耳研究の学会に出席するとのことで
メンバーの先生方にマルコの治療法について聞いてくれることに
なっているので、明日以降の診察で抗生剤かまたオトスコープか
治療方法を相談していきます。
オトスコープは目に見える効果が
あるけど、また全身麻酔は不安もあります。どうなるかな。

いまのマルコの様子ですが、、、
この2週間でだいぶ良くなり、活気も出てきています。
まだ時々ふらつきや首の傾きはあるもののもう少しのように思えます。
また、鼓膜が破れていてもマルコは聴こえています。
破れるとまったく聴こえないのではなく、音の聴こえが悪くなるらしいです。
鼓膜も少しずつ再生していくようなのでよかったです。


「いい気分よ~」
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マルル。
10月2日(金)がマル家にとって
運命の日になるとは思いもせずにすごしていたマル夫婦。

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頭部MRI検査と脳脊髄液検査の結果
末梢性の「前庭疾患」と診断されました。
でもこれはマル夫婦が想定していた結果の中では
最も望ましい(?)結果となりました。
なぜならば末梢性前庭疾患は予後良好だからです。


足もとがふらつくなどの異変に初めて気付いたのは(月)の夜だったが
爪か足裏の毛が伸びているのが原因だろうと、
翌日マル嫁がサロンに連れていくことに。
サロンから帰った(火)の夜、
マルコの目が左右に泳いで焦点が合わず
今まで見たことのない首のかしげ方を始めた。
明らかな眼振と斜頸。
ホームドクターの夜間診療で耳の異状による三半規管を疑ったが
その場の耳の検査では原因はわからず、抗生剤と点滴で様子をみることに。
でもやっぱりおかしい。
夜中にぐるぐる廻り出す旋回まで始まってしまった。
翌日マル嫁がホームドクターにMRI検査を強く希望して、運よく直近(金)の予約が取れた。


検査前日はもう、、、調べれば調べるほど脳炎の症状に合致していて泣けてきた。

運命の10月2日(金)。

検査当日、キャミック(画像専門の動物診断施設)でマルコを送り出すまでに
最悪のシミュレーションまでしていたので、
待合室では会話もなく。
覚悟を決めて画像を見ながら所見を聞き始めると、結果は”前庭疾患”。
「中枢系(脳幹部)には炎症などはなくきれいでした」のドクターのひと言で完全に脱力してしまった。
その後で左右鼓室胞(中耳)内に炎症産物貯留があり特に左側で顕著だが、
脳に近い内耳は大丈夫だろうと。
ホームドクターの耳鏡検査ではわからない奥の方にある、末梢系が原因とほぼ確定診断された。
完治させるような治療方法のないパグ脳炎だと
覚悟していたので
覚醒したマルコを抱きキャミックの玄関を出た瞬間のマル夫婦の歓喜、安堵はもう絶頂でした。


今思えば、時々、耳を掻くしぐさがあったが
外耳炎を起こしているわけでもなくキレイだったので
飼い主にかまって欲しさに掻いてるのだと思い
SOSを見逃してしまいました。
まさか耳の奥底に病巣があったなんて、、、



(土)にホームドクターに画像を渡し
中耳炎によるものと診断されました。
これからの治療で、炎症かポリープや腫瘍なのか、それを洗浄するのか
線維化切除するのか等の闘病は始まりますが、徹底的に完治させようと思います。

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まだマルコの眼振や斜頸は治りませんが、マル夫婦もメンタル面が強化されたので大丈夫です。
これまでマルコはしなかったパグ特有の首をかしげるしぐさも愛らしく、これはこれでいいかなとも。

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「週5日病院通いなんて初めてよ。しかも心の準備もなく全身麻酔なんて!アタチはダイジョウブなの?」
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大丈夫その食欲なら。マル家一丸となって頑張ろう。

思えば、マルコの母犬の名は“ラッキー”
マルコはLUCKY RAINBOWという名で生まれました。
今回ばかりは名前に救われたように思います。

マルル。